左手の人差し指先は,マウスをクリックしたことはない。でも,なにか,をクリックしたくてうずうずしているかも。
マックワールドエキスポ/サンフランシスコでもっともクールだったのは,グリフィン・テクノロジーズ社のパワーメイトだ。つまみ型で回したりクリックしたりすることに,個々のソフトの好きな操作を割り当てられる。その他には,パワーマックをカラフルにできるアップルスキンズ,エクセル最大のピンチとなるマックOS X用のメイサというスプレッドシートソフト,iPodをデータベースとして使えるプロVUEなどがあった。
新iMac以外はみるものがないなんて記事(WIRED NEWSの記事)もあったが,TidBITSの記事は面白かった。白とシルバーしかなくなってカラフルさが欲しいといってもそれはどぉよという感じのアップルスキンズも楽しいし,メイサのスクリーンショットは妙にカッコヨク,使ってみたくさせる。iPodをPDAっぽく使えるプロVUEも20ドルならいいかもしれない。
そしてなんといってもパワーメイトだ。摩訶不思議なボタン型で,回す動作で音量の大小を変えたりコマを左右に動かしたり,ボタンを押す動作で割り当てたキーボードショートカットを実行したり,ソフトを立ち上げたり。ウインドウズXPでも使えるらしく,いじってみたいいじってみたい。右手にマウスで左手にパワーメイトでなにかできないかなと思うと楽しそう。指先にフィットするように,指先の感覚を玄妙に伝えるように。左手の指先が,欲しがってます(^_^)。
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